京都市南区東九条で創業90年の呉服屋です よろしくお願いします o
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作務衣(さむえ)はもともとは、寺院の修行僧の作業着として着用されていました。 「作務」と呼ばれる、禅宗での修行の一つである、日常の労働作業を勤める時に、着る「衣」として「作務衣」と呼ばれました
作業着として広まりましたが、近年、人々の「和の文化」への関心の高まりから、家庭着・外出着として広く普及してきました。
気軽に着物の雰囲気が味わえ、着物のようなわずらわしい決まりも無く、また武道の稽古着の感じで軽く動きやすく、自由に着こなせます。
若い人には和風のジーンズ感覚として人気が高まってきました、ミドル世代には、洋装に代わる新しい和装 として静かなブームです
衿の型は、打合せ衿の着物そのもので。袴から進化したズボンは、ゆとりがあり、着やすく。色々な着方を自由に楽しめます。
オフタイムのひと時、「作務衣」を着て「和」のなごみを満喫して、和服の良さを、手軽に体感して下さい。
作務衣の取扱い
基本としては綿100%で肌に優しい生地を使用しています。
洗濯は家庭で出来ます。綿のブラウスと同じ感覚でお取扱い出来ます
洗濯機で洗えますが、シワが気になる方は、ゆかたと同じように
たたんでネットに入れて洗って下さい、脱水時間は短めで
乾かす時は、日陰で干してください
干す時に、少し濡れたまま手で「パン・パン・」と叩いて、縫い目や衿の部分を伸ばして形を整えて干せば、アイロン掛けも特に必要無いと思います
洗うほどに、綿生地も、目が詰まり、よりしなやかになり
体にフィットした着心地をお楽しみ頂けます
シャキッとした風合いがお好みの方は少し糊加工をしても良いでしょう
進化する作務衣の着こなし
オシャレな日常着として、作務衣はどんどん変化しています
もちろん作務衣の基本は、動きやすい、作業着、そして肩の凝らないくつろぎ着ですが
家の中だけでなく、少し、お出かけなどにも着用できる、しっかりした作務衣もたくさん有ります
素朴な綿を紡いだ糸で織り上げた手織り生地を使用し、草木染した作務衣
単なる日常着から一歩抜け出し、作務衣を現代モードに蘇らせました
和の感覚を気軽に日常に楽しめます
ざっくりした手織りの綿生地は洗うほどに肌触りが良く
モダンな作務衣のデザインはステータスさえ感じさせます
着物の感覚に通じる、打ち合わせ衿は、やはり心からリラックスできます
オフのひと時、「日本の服」の感覚 をお楽しみ下さい
着物のなかの
一つの着こなしとしての作務衣
着物地で作務衣を作ることによって、綿などで作ったものとはまた違った高級感が出て着物にかわるものとして、作務衣を着用して頂けます
昔から、きものの半着と袴との着用で、より活動的な着物姿が存在していました
そもそも、着物姿は袴をはいてこそ、着姿はきまります(水戸黄門の着物姿など)
そして必需品の羽織・袖なし羽織(陣羽織)と合わして、着ていただく事により、凛々しくなります。
着物において、着流し姿は、あくまでも日常着、羽織を着てこそ礼を逸しない着姿になります
作務衣姿もまたしかり、陣羽織をはおり、作務衣を半着・袴のバリエーションとして着こなすことによって着物と同格の作務衣姿が完成いたします
この着姿なら、日常に、洋服と全く同等の機能性を維持して、和の装いをまとって頂けます
是非、日常のスーツ・ジャケットの替わりに、陣羽織つき作務衣を着用していただく事をオススメいたします
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・作務衣で過ごす日々。これがあれば十分だ。SAMURAI S氏のワードローブ |
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・作務衣の別誂え指示書 |
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2024/10/01